研究内容
不妊治療終結後の特別養子縁組推進にむけたシステム構築
- 不妊に悩むカップルは6組に1組と言われています。治療が長期にわたり、悩む中で、養子縁組も視野に入れるケースも多くなってきています。
その際のこれまで継続してきた不妊治療をどのように終えるか、カップルのケア、気持ちの持ちようなどの手助けをするプロジェクトです。
AYA世代の妊孕性温存に関する研究
- 15~39歳の思春期から若者世代に、がんの治療をする際に、治療を終えたあとに妊娠する可能性を残すための研究です。治療の際の新しい取り組みになるので、患者も医師も知らないこともあり、社会に周知する啓蒙活動もしています。
社会的ハイリスク妊婦の支援体制の構築に関わる研究
- 心身に問題があったり、経済的な問題があるなどの、社会的に子育てが困難になり、虐待に繋がるかもしれない母親をどのように社会的に支援していけるか、を研究しています。